5/08/2020

LとRの違い

こんにちは。公認会計士の山本です。

去年の今日、「最近、始めたミニチャレンジ」というブログをUPし、
それなりに時間がかかると思うのですが、
 ・ (英語の)発音記号の其々の発音をマスターする
 ・ 英語の単語を見た時、普段は意識していなくても、必要な時は、
  中国語の時のように、発音記号を思い浮かべられるようにする
の2つをGOALにして、
ミニチャレンジを始めた次第です。
といったことを書いてみたのですが、
あれから一年、何をしたかと言いますと、
先ずCD付きの英語の発音の本を一冊、買ってきまして、
7月くらいまで毎日、CDに合せて‘HOT’とか、‘HAT’とか、‘HUT’とか、
その手の発音を声に出して繰り返し、
それ以外には、
会計士の英会話同好会のメンバーの方から、
「英語のプロは一つの文章を500回、音読するんだって!」
と教えてもらったことをきっかけに、
じゃ、やってみようかな、と思い、
その会でテキストとして使っている
NHKの「実践ビジネス英語」を繰り返し音読するようにし、
流石に500回、音読できたビニエットは未だないのですが、
音読の際、発音記号がイメージできないものは一つずつ調べ、
みたいなことをしているうちに、
まあ何とか、ミニチャレンジは達成できたかな、と、
自己評価しているのですが、
そんなことを一年間してみて、思ったのは、
他の発音はまあ、何とか聞き分けられるようになったのではないかと思うのですが、
Lice と Rice の違いは、やっぱり分からない、ということでして、
人が話すのを聞いている時は、LとRが聞き分けられなくても、
どんな文脈で使われているかで判断できますし、
自分が話す時は、発音の時に気をつければ、
誤って理解されることもないので、
LとRの区別ができなくても、
実質的な問題はないと思うのですが、
個人的に、Lice と Rice が、
Dice と Lice くらいの勢いで、
全く別の音に聞こえているんだ、
ということに興味を持ってしまいまして、
ミニチャレンジではないのですが、
一ヶ月程前から始めたことは、
前から持っている英語の電子辞書が
一つ一つの単語を発音してくれる機能を持っていることに目を付け、
全く同じ人の発音が聞けるように、と
その電子辞書と全く同じ型式の電子辞書をもう一つ、
中古で購入し、
一つの辞書に LICE を発音してもらい、
もう一つの辞書に RICE を発音してもらい
暇な時に何度も何度も聞き比べる、といったことを
やっていたりするのですが、
今のところは未だ、LICE と DICE 程の劇的な違いの認識までには至っていません。
日本語環境のみで50年以上、生きてきた人間が今更、
LとRを、DとLの違いくらいの勢いで認識できるようになるのか、
若しくは、既に手遅れなのか、
興味があるところです。