私は、2018年7月を、この先、忘れないのではないかと思います。
前々から、日系企業の海外進出のサポートをしたいと思い、
あれやこれやと考え、営業を試みていたのですが、
ホント、感謝の一言しかないです。
私は、
日本企業が若し、海外子会社を進出先の人間に任せることが出来るようになったら、
海外進出にあたり、人という制約から解放され、現地の人間も働きやすくなり、
郷に入らば郷に従え、でないですけど、ビジネスがより上手くいく可能性が高まる、
と考えているのですが、
これは、私が見てきた、ドイツ企業のやっていることなのですが、
日本企業でこれが出来ているところは、規模の大小を問わず、
ほぼ無いのではないかと思います。
勿論、日本企業には日本企業のやり方があるとは思うのですが、
要は、
会社の製品を世界のより多くの人たちに届けられるようにする、
子会社の人たちが、自分の会社として、安心して働けるようにする、
親会社が、子会社で起こっていることを把握できているようにする、
そのために、
何が最適解か、模索していく、ということなんだと思う訳です。
今回、扉を開いてくれたお客様との仕事は、
監査や、税務のような定型の仕事ではありませんので、
やってみないと、どういったことが出来るのか、分からないのですが、
この会社さんにとっての最適解に辿り着くために、
少しでも貢献できたら良いな、と思います。